本ページでは、一般公開セミナー「子どもの偏食改善~3つのゴールデンルール伝承プレセミナー~」についての情報をまとめています。
本セミナー開講の背景
本セミナーは、子どもの偏食改善の近道をお伝えする内容です。
具体的には、保護者、保育者、教育者、栄養士などが、偏食の子に対して具体的にどうすればいいのかを一般的な情報よりも深く理解できるようになります。
本講セミナーを一般公開に至った背景は、講師の山口が研修会を行う中で、より多くの人に偏食についてを分かりやすくお伝えすることが必要だと感じたからです。
今回は約2年ぶりに一般公開セミナーとして開催する運びになりました。
今回お伝えする内容を知らないがために、偏食の子どもに対して、不安になったり、イライラしたり…。そういう人を一人でも救い、日本の食育の未来を変えていきたいと思っています。
偏食改善の近道とは
たとえば「食べないものでも10回〜20回は、食卓に並べてみることが必要だ」という定説があるし、これは私も同意です。
私もよく「食べるまでの5つのステップ」を紹介して、1つ1つ階段をかけあげることの大切さを説いています。
一方で、正しい理論とやり方を知っていれば、もっと早く「食べる」というところまで辿り着くことはできます。
子どもの偏食改善に抜け道はないですが”近道”ならあるということです。
今回のセミナーは『食べない子が変わる魔法の言葉』の出版から3年経ち、出版を機にさらに多くの個別相談、あるいは研修に携わってきた中で培われたノウハウでもあります。
セミナーの詳細
今回のセミナーは2/18にオンラインで開催したものの再配信となります。
●内容
「子どもの偏食改善~3つのゴールデンルール伝承プレセミナー〜」
●スライドの一部の紹介
補足学習コンテンツ
今回、セミナーだけではなく、補足学習コンテンツをメールにて配信します。
こちらは、セミナーでお伝えした内容を実際のご家庭で実践した様子の映像です。(以前テレビで配信されたものです)
一度見たことがある方も、今回のセミナーと併せて見ていただくことで、理解が何倍にも深まります。
お申し込み方法や受講費について
2年前から公開している「食べない子の基礎講座(きそ講)」の受講費用は33,000円です。また、今回のような偏食改善に特化した講座も1万円以上での公開を将来的に考えています。
しかし、今回はあくまでプレセミナーという位置付けなので、誰でも参加しやすい以下の価格に設定しました。
●参加費
5,000円(税込)
※支払いは、銀行振込決済もしくは、クレジットカード決済となります。
●受講までの流れ
1.4月27日の23:59までにこちらのフォームよりお申し込みください。
2.4月28日の12:00までに決済を完了させてください。以降は自動キャンセルとなります。
3.決済が確認できましたら、申し込み時のメールアドレスにコンテンツを配信しますので、ご確認ください。
お申し込みをされると、決済の案内について記載された自動返信メールが届きます。お申し込み後は迷惑メールフォルダも含め、メールボックスを確認していただきますよう、お願いいたします。
2/18の参加者の満足度
5.満足…73%(27人)
4.やや満足…27%(10人)
3.どちらともいえない…0%(0人)
2.やや不満…0%(0人)
1.不満…0%(0人)
満足度平均…4.84点
受講に関するQ&A
Q.海外に住んでいますが、インターネット環境があれば受講可能ですか?
A.はい、可能です。
Q.決済で使用できるクレジットカードの種類を教えてください。
A.Paypalでのクレジットカード払いとなり、Visa、Mastercard、JCB、American Express、ディスカバー、銀聯(UnionPay)であれば決済可能です。
Q.言語やコミュニケーションが未発達の子どもに対しても役立てますか?
A.はい、役立てることが可能です。
Q.セミナーは何日に配信されますか?
A.決済完了の確認ができた後に、受講登録の案内を差し上げます。受講登録後の自動返信メールにてセミナー音声講義を含むコンテンツをお渡ししていますので、すぐに学習を開始することができます。
Q.セミナーはいつまで学習できますか?
A.セミナーは音声講義+当日資料という形で配信しており、いつでも何回でも学習することができます。(コンテンツをサーバー上から削除する場合は、事前に予告しますが、今のところ予定はありません)
講師紹介と運営会社
講師:山口健太
・株式会社日本教育資料 代表取締役
・一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会 代表理事
・『月刊給食指導研修資料|きゅうけん』 編集長
岩手県盛岡市出身。高校生の時に「会食恐怖症」を発症し、他人と食事ができなくなった経験を持つ。克服後、一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会を設立し、「食べることが出来ない」悩みを抱える当事者支援活動を始める。講師活動・カウンセリング活動や、安心できる居場所作りの「食べなくても良いカフェ」を都内で運営。その中で「食べられない」ことへの適切な対応や支援が、子どもたちと関わる教育者に広まっていないことを痛感。現在は講師として、主に教育委員会・栄養士会・保育所に向けて、給食指導や食べない子の対応について伝えている。著書の『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版)は海外でも翻訳されている。
著書一覧
- 『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版)
- 『「吐くのがこわい」がなくなる本』(ダイヤモンド社)
- 『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと』(内外出版社)
- 『会食恐怖症が治るノート』(星和書店)
- 『最新の教育事情がよくわかる本2020』(教育開発研究所)(共著)
- 『韓国版:食べない子が変わる魔法の言葉』(翻訳出版)
●運営会社
株式会社日本教育資料は『きゅうけん|月刊給食指導研修資料』を運営している研修会社です。教育委員会・栄養士会・保育所などに向けて給食指導などの研修を行なっています。
『きゅうけん|月刊給食指導研修資料』では、子どもの食に関わる教育者に向けて、分かりやすいイラスト付き資料を用いながら、給食指導や食育に関わる情報を毎月発信をしています。
給食指導における情報を得る機会が少ない中、日本を代表する給食指導の情報を発信する媒体として、NHKほかマスメディアにも取り上げられ、全国の教育委員会・学校・保育所などでも活用されています。
追伸〜講師山口より〜
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
私は「食べない子にどうしたらいいの?」について、これまでたくさんの発信をしてきました。
その中で感じることがあります。それは、子どもの食を支える大人たちが、知らず知らずのうちに、良くないやり方をやってしまっていて、それが食の広がりを妨げてしまっていた…というケースが本当に多いということでした。
誤解を恐れずにお伝えすると、子どもの食の広がりというものは、周りの大人がどう支援をするかで、何倍、何十倍も変わってしまうのです。
しかし、それについて教わる機会というのは、一般のお母さんお父さんはもちろん、保育士さんや栄養士さんなどの子どもの食と毎日関わる方や、専門職の方でも殆ど無いと聞きます。
ですから、本セミナーでお伝えしていく内容は「今すぐに知ってほしいこと」や「今日からできるさまざまな方法」をたくさん盛り込みました。
日本は元来「残さず食べること」を重視してきたはずですが、年間食品廃棄物量がアジアではワースト1位の”フードロス大国”になってしまっています。(世界でも6位だそうです。)
もちろん、教育の問題だけではないのは承知の上で、私はそれを聞いてこう思います。
「食べることが好きだからこそ、食を大切にしようという気持ちが自然と沸き起こることがはずなのに、残さず食べることを押し付けるだけでは、むしろ食べることが嫌いになり、食を大切にしようという気持ちは失われていくのではないか…」と。
ですから、私たちが伝えていきたいのは、やはり「楽しく食べること」であり、そうなるための方法です。そしてそれをお伝えしていくことで、「子どもも大人も、楽しく食べられる」という時間を、どんどん増やしていきたいと考えています。
私たちから「楽しく食べる大国・日本」を一緒に作り上げていきませんか?
それでは、セミナーでお待ちしております。